
CUSTOM DIALYSIS
患者様個々に合わせた透析医療

透析医療にもいくつかの種類があり設定も異なります。
それらは患者様の状態や希望を考慮し相談しながら決定していきます。
同じ透析医療でも患者様によって腎臓病の原因となる疾患も年齢も体格も全く異なります。また身体のことだけではなく、生活環境や人生観も人それぞれ違っていて当然です。透析も画一的なものでなく、それら患者様個人の状態・希望に合わせて行うべきものと考えております。
透析には血液透析(HD)や血液濾過(HF)、それらを組み合わせた血液濾過透析(HDF)などの種類があり、使用するダイアライザーやヘモダイアフィルターにもいくつかの種類・大きさがあります。それらの透析方法の選択は、様々な要素を加味して決定していきます。
→透析医療についてはこちら
また翡翠会ではInBodyという機械を導入しています。この機械を使用することで、体液量や筋肉量などに関しての状態を把握することができるため、基準体重(ドライウェイト)の設定やトレーニングの評価などに対して役立つものと考えております。

食事療法
透析を含む腎臓病治療において、食事療法は重要な役割を担っています。
高血圧や心不全予防のための塩分・水分制限、高リン血症を予防するための蛋白・リン制限、致死的な不整脈などを予防するためのカリウム制限、などの基本的な食事療法に関して患者様に合わせて個別に(ご家族も含めて)栄養指導を行っております。
また近年は御高齢の患者様を中心として、筋力低下・栄養状態の悪化などが大きな問題となっております。そのため上記のような食事制限だけでなく、患者様の状態に応じて適切に栄養を摂取するような指導・アドバイスも行っていきます。


一般名処方加算に関するご案内
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安全供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある医薬品について、特定の商品名ではなく、有効成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方とは、医薬品の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載する事です。これにより、供給不足の医薬品であっても、有効成分が同じ複数の医薬品から選択できるため、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者様のご希望で長期収載品を処方した場合は、選定療養費として、後発医薬品(ジェネリック医薬品)との差額の一部が自己負担となっております。
長期収載品とは、後発品のある先発医薬品で、後発品収載から5年経過しているものなどの要件にあった品目です。対象医薬品は厚生労働省ホームページに公開されています。
2025年10月17日
医療法人財団翡翠会

CUSTOM DIALYSIS
個々に合わせた透析医療

透析医療にもいくつかの種類があり設定も異なります。それらは患者様の状態や希望を考慮し相談しながら決定していきます。
同じ透析医療でも患者様によって腎臓病の原因となる疾患も年齢も体格も全く異なります。また身体のことだけではなく、生活環境や人生観も人それぞれ違っていて当然です。透析も画一的なものでなく、それら患者様個人の状態・希望に合わせて行うべきものと考えております。
透析には血液透析(HD)や血液濾過(HF)、それらを組み合わせた血液濾過透析(HDF)などの種類があり、使用するダイアライザーやヘモダイアフィルターにもいくつかの種類・大きさがあります。それらの透析方法の選択は、様々な要素を加味して決定していきます。
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また翡翠会ではInBodyという機械を導入しています。この機械を使用することで、体液量や筋肉量などに関しての状態を把握することができるため、基準体重(ドライウェイト)の設定やトレーニングの評価などに対して役立つものと考えております。

食事療法
透析を含む腎臓病治療において、食事療法は重要な役割を担っています。
高血圧や心不全予防のための塩分・水分制限、高リン血症を予防するための蛋白・リン制限、致死的な不整脈などを予防するためのカリウム制限、などの基本的な食事療法に関して患者様に合わせて個別に(ご家族も含めて)栄養指導を行っております。
また近年は御高齢の患者様を中心として、筋力低下・栄養状態の悪化などが大きな問題となっております。そのため上記のような食事制限だけでなく、患者様の状態に応じて適切に栄養を摂取するような指導・アドバイスも行っていきます。


一般名処方加算に関するご案内
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安全供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある医薬品について、特定の商品名ではなく、有効成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方とは、医薬品の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載する事です。これにより、供給不足の医薬品であっても、有効成分が同じ複数の医薬品から選択できるため、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者様のご希望で長期収載品を処方した場合は、選定療養費として、後発医薬品(ジェネリック医薬品)との差額の一部が自己負担となっております。
長期収載品とは、後発品のある先発医薬品で、後発品収載から5年経過しているものなどの要件にあった品目です。対象医薬品は厚生労働省ホームページに公開されています。
2025年10月17日
医療法人財団翡翠会
